9月15日、マイホーム契約という歴史的な日を迎えた。
今日は、もう一つの歴史的な日…そう、子どもが誕生した。
昨日11時から陣痛誘発を始め、実に24時間後の本日11時3分。
2860gの元気な女の子が誕生した。
助産師は、日勤→準夜→深夜→日勤と4回の交代を経るが、
当然のことながら産婦はずっと一人で頑張るしかない。
睡眠も取れずに激しい痛みに耐えるしかない。
これが産みの苦しみってやつなのか…
旦那が立ち会えない夫婦は大勢いるが、
この長く険しい道のりは
到底、産婦一人で乗り越えられるものではないように思えた。
なんでこんなに大変な思いをしなければならないのか…
そんなことを愚痴りながら乗り切った一夜だったけど、
夫婦2人で力を合わせて乗り切った感じがして
自分は何故だかとても感動している。
でも、
頑張ってくれた妻に、
「ありがとう」の一言も伝えていない。
先に「お疲れ様」と言ったのは、
私ではなくて妻の方だった。
自分でもよく分からない感情なのだけど、
涙がポロポロ流れてくる。
感動しているのか、申し訳ないのか
それすら分からないのだけど、
私も頑張らないといけない。
そう思う。
トシ