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<< ラプラス理論 >>

2001/06/09(Sat)

 ブラックホールは、18世紀のナポレオン時代に数学者ラプラスによってその存在が予言されました。ラプラスは天体からの脱出速度について考えました。脱出速度とは、その天体の引力(重力)に引き戻されないで宇宙に飛び出していくために必要な速さのことですが、これには、天体が大きくなればなるほど大きくなり、同じ質量ならその天体が小さくなればなるほど大きくなるという法則があります。(地球の脱出速度は秒速11.2km、時速にして約4万km/h)。

 ラプラスは、太陽のような天体をギュッと押し潰してどんどん小さくしたらどうなるかと考えました。天体をどんどん小さくしたら、脱出速度はどんどんと大きくなりますから、最終的には脱出速度が光速を超えることも考えられます。脱出速度が光速を超えると、そこから光は出てこられない訳ですから、そのような天体は真っ暗で見ることができません。このような見えない天体がブラックホールです。



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