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子守りの練習

 母性看護実習は、産科で行われたのですが、妊婦さんや褥婦さんだけでなく、生まれたばかりの赤ちゃんも看護の対象としていました。私は、生後数日という赤ちゃんに接するのは初めてだったので、なかなかに緊張しました(人形での実習は経験済みでしたけど)。

 まず、首がすわっていない赤ちゃんの抱き方を習いました。最初、触ったら泣きだしそうな、ちょっと力を入れすぎたら壊れてしまいそうな、そんなイメージを抱いていて、赤ちゃんに触れることすら緊張してしまいました。でも、抱いてみたら意外に何ともなく…普段、猫を抱いている感覚で問題ないようで、ひとまず安心しました。

 次に、赤ちゃんの沐浴(お風呂に入れること)に挑戦しました。沐浴槽を洗い、お湯を入れ、自分の手を暖めたら、赤ちゃんの服を静かに脱がし、沐浴布をかけ…学内実習で学んだはずなのに、手順がさっぱり分かりませんでした。担当の看護師さんに呆れられながら、何とか無事に終えることができました。その後も何度か沐浴を実習させてもらう機会があり、一人でも問題なくこなせる自信がつきました。ついでに、将来、自分の子を沐浴するのを楽しみに思いました。

 それから、赤ちゃんの授乳(哺乳瓶でミルクを与えること)を実習しました。私の技術の問題か、もともとそういう子だったのかは分かりませんが、担当した子は飲みが悪く、寝ているのか起きているのか分からない状態で…延々とちゅぴちゅぴ吸っていました。私の昼休憩の時間になっても飲み終わることはなく…結局、途中から病棟の看護師さんに代わってもらいました。赤ちゃんにミルクをあげるなんて簡単だと思っていたのですが、ずっと抱き続けるのは意外に大変で、肩が凝りますし、飲ませたらゲップをさせなければならない…など、いろいろな学びがありました。

 最後に、赤ちゃんのバイタルサインについて実習しました。赤ちゃんは大人のように自分で体温計を脇に挾んで熱を計ることができませんし、脈も手首からは調べられません。いろいろと大人の場合とは違っていて、最初は戸惑いましたが、一応、何とかなった気がします(汗)。

 今までは赤ちゃんに対して抵抗と言うか、「泣いたらどうしよう?」とか「怪我させたらどうしよう?」とかの不安が先行していたのですが、この実習を通して、「かわいい」とか「自分の子どもが欲しい」といった感情に変わりました。良い経験でした。



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