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トイレの中

 実習生が逃げ場としてよく利用する場所…それは、トイレの中と患者さんの部屋。基本的に、ナースステーション内は忙しそうにする看護師たちの邪魔になっていそうで居心地が悪く、学生の控え室は指導教官が鬱陶しくて居心地が悪いので、患者さんのところにいるのが最も安心できる。そのため、学生たちは意味もなく患者さんのところへ行き、雑談をする。

 しかし、今回の実習では前項でも書いたように、私は患者さんのところへ行くことが難しかった。必要最低限…どころか、必要なだけも訪室することができずにいたように思う。そんな私の逃げ場はトイレの中。私だけ男ということもあり、ナースステーション内のトイレではなく、患者さん用のトイレを利用していた。それも幸いして(?)私は精神的に追い込まれるとトイレにこもって時間を潰していた。患者用のトイレであれば、長らく出てこなくても誰に指摘されることもない。私には最も安心できるところでした。

 今回の実習は、逃げに逃げた実習でした。患者さんからは逃げ、指導教官からは逃げ…実習グループにも飛び入り参加の私は、誰も頼る相手がいませんでした。教官はそんな私を心配するどころか、支えるどころか、できていないことを指摘するばかり。指摘されてできるくらいなら、最初からやってるわって感じ。できないからやっていないんだってことを分かって欲しかったなぁ。



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