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手術の雰囲気

 医療関係者でなければ、手術を見学する機会なんてないでしょう。私は自分が手術を受けた経験は何度もあるのですが、まともに見学するのは初めてのことでした。

 これまで手術と言うとTVドラマや映画などで見たときのイメージしかなく、もっと多くのスタッフが緊迫した空間の中でひたすら手術をするものだと思い込んでいたのですが、実際の手術は、そのイメージとはかなり違っていて驚きました。

 まず、音楽が流れているということに一番、驚かされました。スタッフが(場合によっては患者さんも)リラックスするためということでしたが、確かにその音楽があるおかげで、手術室の雰囲気はかなりリラックスした感じになっているように感じました。ただ、途中でスタッフ間での雑談なども聞かれて、違う意味でも少し驚きました。

…と、ここで、自分の患者体験を思い出しました。自分が硬膜外麻酔下での手術を受けたとき、私を手術室へ搬送するときの看護師2人が雑談をして笑っていました。それを聞いて、私は「自分はこんなに不安な気持ちで、これから手術を受けようとしているのに、よくこの人たちは笑っていられるなぁ?」と、イライラしたことを覚えています。手術室に入ってからも、患者である私を抛っておいて、スタッフ同士でばかり話をされて、少し不快な気分になりました。やはり、患者の意識がある場合には、そういう点にも気をつけていかなければならないと再認識しました。

 ちなみに、見学させて頂いた手術は腹腔鏡下の手術1件と、受け持ち患者の肝細胞がんの開腹手術1件。電気メスを使った手術だったので、生まれて初めて人間の焼ける臭いというものを体験しました。うわさ通り何とも言えない臭いでしたね…。



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