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食道発声

 急性期実習の一環として、休日のはずの土曜日に「名声会」と呼ばれる咽頭摘出手術を受けた人たちの食道発声練習の場に参加しました。

 まず、驚くのは食道からの発声でも意外に聞き取れるということでした。食道からの発声ですから、いわばゲップで声を出すようなものです。もちろん咽頭で話すのと全く同じようにとはいきませんが、うまい人が話しているのを聞くと、こういう声の人なのかな?と自然に思えることもありました。

 また、咽頭を失うことで、口腔内に空気の流れを作ることができなくなってしまうということも、私にとっては意外でした。スープなどを吸えない、熱い食べ物を冷ましながら食べることができない、臭いが分からない…など、咽頭を摘出することで、咽頭に関係ないと思われるようなことにまで影響が出るということは意外でした。

 最後に、うまく声を出せない人たちが必死に声を出そうとする姿は、同じように咽頭摘出で声を失った人たちを強く勇気づけるのだろうなと思いました。直接的な関係のない私たちでも、希望を捨てずに頑張ることの素晴らしさを再認識させられた気がします。



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