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健康教育

 保健センターでの実習…この実習のメイン・イベントは何と言っても「健康教育」でした。私たちは男子学生2人のグループだったのですが、なぜか母子保健の分野でやることになってしまいました。そこで私たちが選んだのは、「1歳6か月児健診」での健康教育でした。つまり、1歳6か月になる子どもをもつお母さんたちを相手に育児の講義をするってことです。

 まずは、従来の保健センターで使われていた教材であるビデオを見せてもらい、そこから、どうしたら伝えたいことがより伝わるかなどを工夫していきました。

 私たちが工夫したこと…一方的な講義ではあまり頭に残らない、集中して聞くことができないと考えた私たちは、みんなに話を振りながら進めていくことにしました。そして、途中で劇をすることにしました。かなり恥ずかしいけど、注目を集めるには最適なので。。。

 いろいろと案を出し合い、保健師さんたちにも相談し、本番の前には保健師さんたちを集めてデモンストレーションまでして準備を進めていきました。講義をしただけでは後から思い出すことができないということで、オリジナルのパンフレットも作成しました。カラーで作ったので、印刷に費やしたお金はいくらだろ〜って感じです(ケチ臭いようですが…)。


 そして迎えた健康教育本番…どこから持ち出したのやらビデオまでセットされている。内心(おいおい)と思いながら健康教育を始めました。しかし、自分が話をしているとき、周りを見渡しても誰からの視線も感じられず、母親たちは走り廻る子どもの相手に一生懸命。寂しいものです。「もうイヤだぁー」と叫んで逃げたくなるほど。とは言え、途中で逃げ出す訳にもいかないので、何とか耐え忍んで頑張りました。

 そして、ついに劇のところまできました。劇が始まると、みんなからの反応もよく感じられ、私も少しは落ち着きを取り戻せたように思います…って、私は1歳6か月児の役で「わぁーい」とかやってる訳ですが。。。

 そんなこんなで、何とか1回目の健康教育を終わらせることができました。しかし、試練はまだまだ続きます。だって何十組もの親子が来ているのですから…ちなみに、もともとは親子10組ずつを対象に行う予定であったのですが、時間の関係で15組、20組と一回の対象者が増えていきました。20組って言ったら40人…いきなりそんな大人数の前で講義させられたらパニックにもなりますって。。。もうプレッシャーに耐えるだけって感じでした。

 ところで、自腹をたくさん払って作成したパンフレットですが、「せっかくもらったから持って帰ろ?」と子どもに話し掛けている母親もいましたが、ほとんどの場合は子どもに手渡して、集団指導が始まる前からグチャグチャになっていました。悲しかったー。

 と、決して大成功とは言えない健康教育でしたが、とっても良い経験になったと思います。このときに撮られていたビデオもちゃっかりダビングしてもらいました。たいへんだった課題も過ぎてしまえば良い思い出になるものですね。



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