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<< ブラックホールは実在するのか >>

2001/06/09(Sat)

 宇宙論の世界では、ブラックホールは非常に有名な天体ですが、実際にはまだ1つも発見されていません。ブラックホールからは光すら出てこないのですから、見ることができないのは当然です。また、どんな観測器具を使っても直接に確認することはできません。

 しかし、ブラックホールの位置は大量のX線の検出により目星をつけることができます。ブラックホールになる星は、もともと2つの星が連なった二重星であることが多いので、一方が重力崩壊してブラックホールになると、隣の星の物質がどんどん吸い込まれることになります。このときに物質がぶつかり合うことで大量のX線が発生すると思われ、実際にそのような大量のX線を放出する見えない天体が発見されているのです。

 ブラックホールは一度できてしまうと絶対に消滅しません。周りの物質を吸い込んでどんどん大きくなっていくだけです。ですから、宇宙が歳をとっていけばいくほどブラックホールは増えていきます。研究家の話によると、我々の銀河系だけでも10万個はくだらないそうです。



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