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ブラウズ機能
公式ページによると、i-modeブラウザの大きさは、横全角8文字×縦6文字を基本としている。現在ではブラウザの画面解像度が大きくなってきており、横全角8文字しか表示できない端末は稀である。ただし、文字サイズ設定を最も大きいものにした場合、多くの機種で横8文字までしか入らなくなる。逆に言えば、最も大きい文字サイズに設定したとしても横8文字を下回ることはない。なお、縦については自由にスクロール可能であるため、こちらが問題となることはあまりない。
i-modeブラウザでは、基本的に縦スクロール機能のみで、横スクロールはしない。そのため、<pre>などを使用した場合でも画面端で自動改行される。ただし、<table>を使用した場合などは横にもスクロールすることがある。
FOMA端末では、CHTMLだけでなく、極一部のCSS(スタイルシート)やFlashにも対応している。JavaScriptには対応していない。
現在ではフルブラウザ機能を備えている機種も多い。これはパソコン用のWebページを閲覧するための機能であるため、ここでは説明を省略する。
i-mode端末に付属するウェブブラウザのユーザーエージェントは、以下のような規則となっている。つまり、基本的に「DoCoMo/1.0」で始まるものがmova端末、「DoCoMo/2.0」で始まるものがFOMA端末、途中に「FOMA」を含むものがフルブラウザからのアクセスである。
【mova端末】 DoCoMo/1.0/機種名/キャッシュ/状態コード/ブラウザ表示可能バイト数/個体識別情報
【FOMA端末】 DoCoMo/2.0 機種名(キャッシュ;状態コード;ブラウザ表示可能バイト数;個体識別情報)
【フルブラウザ】 Mozilla/バージョン名(機種名;FOMA;キャッシュ;状態コード;ブラウザ表示可能バイト数)
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